どうも、フリオです。
1月下旬に諏訪大社に行ったという話の3回目です。
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上社前宮(かみしゃまえみや)の参拝を済ませ、上社本宮(かみしゃほんみや)に
向かいます。
本当にこの日は、天気が良かったです。
青空に青い標識
今までの画像にも写ってますが、雪が残っているせいか、結構寒いです。
そうは言っても、なんかちょっとウキウキしながら歩いています。
こうやって初めて訪れた場所を歩くっていうのも、いいものです。
こういう日常感が楽しいのです
良く見ると、凍った滝みたいになってます
半鐘(君の名は エフェクト 付き)
あっちを見ても
こっちを見ても
遠くに白い山々が
上社(本宮)の看板(見えないけど)
意外と冷たくなかった
こういう風に、てくてく歩くのも好きです。
日頃見たことのない風景を見れるのが、良いんですよね。
などと思いつつ歩いていると、とある看板が視界に飛び込んできました。
北斗・・・神社?
上がってみれば!
こういう予定外、予想外な出来事に遭遇できるのが
いいんですよ。
要するに、
高いところから、絶景を見ようよ!
って事ですね、わかります。
この時点で、もう登る気でいます。
全然後先考えてない・・・。
じゃあ、行ってみましょうか。
絶景を拝みに!
と、横を向くと・・・
なんか、工事中みたいですが・・・・
登れるのか心配になって近づいてみましたが、誰もいないし、
階段は遮られたりしてないので、階段を登ってみることにしました。
画像にも写ってますが、階段に雪が残ってるんですよ。
看板のある場所から、階段に近づいていって見てみると
階段一面に大なり小なり雪が残ってる。
しかも、陽が当たらない斜面という事で、
雪が固まってて、下手したら滑るよ、これは!、って感じ・・・。
この状況に、階段の前に来て一瞬登るの止めようかと思ったんですが、
初志貫徹、ここで登らないと後悔しちゃうかも、と考え直して
気合を入れて登ることにしました。
一歩一歩足元を確かめて登っていきます。
階段には所々踊り場があって、ちょっと休憩できます。
こんな階段を登ってきました・・・
登ってきただけの価値のある景色
登り始めの画像がないのは、階段を滑らないように
集中してたからです・・・。
少し登ってきて、ちょっと心に余裕が出来たので
撮影再開って感じです。
でもここ、まだ途中なんですよね・・・。
まだこんなにある・・・
しかも、こんな階段を登るという・・・
ここまで登ってきて、これからもっと厳しくなる階段に
挑むのかと思うと、ちょっと引き返したくなりましたが、
色々な意味で帰るに帰れない感じになってきて、
なんとなく、ちょっとやけっぱちっぽく登り続けました。
階段の中央は雪が少ないと言っても、先の画像の通りで、
全然柔らかくない、むしろ固まってて、ちょっと危険な感じ。
そこで、階段の脇にある比較的柔らかい雪に、
足を突っ込むようにして登ることにしました。
階段の途中で階段の中央に手すりが設けられている箇所が
あるんですが、途中でなくなってしまう、という・・・。
そんなこんなしつつ、無事に階段を登りきりました・・・。
そしてこの景色
絶景を別角度から
お参りして、景色を眺めて、ほっと一息・・・。
さーて、降りようか、と思って、さっき登ってきた
階段に目をやると・・・。
よく見ると、ここにも4本の柱が
じゃなくて・・・。
登りより、降りる方が大変なんじゃないの・・・。
登ってくる時より、慎重に階段を降り始めました。
こういう時は落ち着いて事を進めないといけませんよね。
時間を使って慎重に降りればいいんですよ・・・。
でも、こういう時にもサプライズはやってきます。
ゆっくりと階段を下りている時に、北斗神社の看板の前で
一人の男性が立ち止まっています。
階段の方に近づいてくる・・・。
「まさか、登ってくるわけ?」
まだ降り半分ぐらい残ってるんだけど・・・。
この時は、さすがに焦りました。
階段ですれ違うとか、無理だから。
男性も気を利かせてくれたのか、私が降りてくるのを
待っててくれました。
いやぁ、良かった。
無事に帰ってこれたよ。
で、私が降りてくるのを待っていた男性は、
サクサクと階段を登って行きました・・・。
死兆星が見えそうだったよ・・・
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ちょっとした冒険になってしまいました。
気持ちも新たに、上社本宮を目指します。
フリオ・E・グラシアス
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